姿勢はなぜピラティスをすることで良くなるのか?
こんにちは!
MINORI PILATES の髙津です。
皆さん、ご体調はいかがでしょうか?
暑さも続き、梅雨入り間近の時期となりました。
しっかり水分補給して、熱中症などに気をつけて過ごしていきましょうね。
今回は、姿勢はなぜピラティスをすることで良くなるのか?をテーマにお伝えしていきます。
最近は、筋肉はそれほどつけたいわけではないけど、引き締まった身体や綺麗な姿勢を手に入れたいということで「ピラティス」がかなり注目を集めています。
そして、ピラティスは元々リハビリの分野から誕生していることもあり、怪我をしてたり、病気を患ったりする方たちに対して運動や予防として使われることで、さらに広まりました。
本題ですが、姿勢を良くするにはどうすれば良いでしょうか?
・筋トレをすればいい?
・ストレッチをすればいい?
・整体に行けばいい?
いずれも完璧な答えではないんですね。
まずは、私たちの姿勢がどのようにして保てているのかを簡単にお話していきますね。
【姿勢は脳でコントロールされている】
姿勢を改善する上での条件として「脳が働いてること」が大切になってくるということを、前回お話しました。
私たちの姿勢は、脳によって無意識にコントロールされています。
特に、その中でも姿勢を維持する感覚として、目の情報(視覚)・耳の情報(前庭覚)・体の感覚(体性感覚)の3つの感覚が非常に大切なんです。
例えば、電車の中で立っている時は少し足幅を広くして姿勢を安定させたり、急な坂道を下る時は身体を反らせた姿勢になったりしませんか?
これは、五感と言われる目や耳の感覚、体の感覚(皮膚や筋肉)からの情報を元にして、脳が情報を処理しています。
これらの感覚が働くことによって、姿勢が安定して保つことができるんです。
姿勢は様々な感覚からの情報を元にして、脳がコントロールしているため、適切な感覚刺激を入れることによって姿勢が改善されるんです。
以上のことから、ストレッチをして体が柔らかくなったり筋トレをして筋力がつけば姿勢の歪みが改善されるわけでもないんですね。
【ピラティスは脳を働かせるために効果的】
ピラティスには、姿勢を改善する上で大切となる目の情報(視覚)・耳の情報(前庭覚)・体の感覚(体性感覚)の3つの感覚を入れることができる優れものなんです。
ピラティスは、仰向け・うつ伏せ・横向き・四つ這い・片膝立ち・立位などなど、様々な体位でのエクササイズや動きがあり、全身に様々な刺激を入れることができます。
また、マシンピラティスで使われている「リフォーマー」を使うと、キャリッジと言われる台が可動するため、乗っている人の頭が動くことで耳の感覚(前庭覚)が刺激でき、視界の変化による目の感覚(視覚)への刺激も入力することができるのです。
このように脳が体を認識することによって、ご自身の筋肉のバランスで姿勢を作り出すことができるんです。そのため、ピラティスは姿勢改善にとても効果的であると言われています!
ピラティスを継続することによって、姿勢を意識をしなくても、無意識に姿勢を改善することが可能なんですね。
【MINORI PILATESで姿勢改善!】
MINORI PILATESでは、ヨガ&ピラティスのグループレッスン(最大5人の少人数制)やマンツーマンでのパーソナルレッスンをご提供しております。
ピラティスでより効果を感じることができるマシンも揃っております。
パーソナルレッスンでは、その方のお悩みに寄り添い、その方に合ったプログラムをご提供しております。
もちろん、グループレッスンでもご参加のメンバー様に合わせてプログラム決めておりますのでご安心くださいね。
姿勢の歪みでお悩みの方、お待ちしております。
MINORI PILATES ロイヤルタワー店代表 髙津 亮裕