姿勢の歪みが自律神経を乱す?
こんにちは😊
MINORI PILATESロイヤルタワー店の亮裕(RYOSUKE)です。
10月になり、朝晩は寒くなり、体温調整がしづらくなりましたよね。
このような急激な寒さがあると、寒暖差で体調を崩しやすくなります。
秋の時期は、秋バテと言われる、「身体がだるい」「イライラする」「やる気が出ない」といった心身の不調を感じやすい時期だと言われています。
その原因は、朝晩の寒暖差や環境の変化による”自律神経の乱れ”かもしれません。
自律神経が乱れる原因は、
不規則な食生活・睡眠不足・運動不足・ストレスなど多岐にわたります。
そして実は、姿勢も自律神経を乱す原因の1つなんですね。
今回は「姿勢の歪みが自律神経が乱す?」というテーマで、姿勢と自律神経の関係を解説していきます。
【自律神経とは?】
自律神経とは、呼吸・血液循環・体温調整・食べ物の消化など、
私たちが生きていくために必要な機能を、自動的に調整する神経のことを指します。
そして、自律神経は交感神経と副交感神経という2つに分類されます。
2つの神経は各器官に対して、正反対の働きを促します。
重要なのは、“2つの神経のバランスがとれていること”になります。
交感神経は、日中などの活動時に働くため、興奮させる神経と言われております。。
副交感神経は、夜や食事中などリラックスする際に働くためリラックスさせる神経と言われております。
このように、時間帯や場面に応じて、バランス良く優位に働く神経が入れ替わるのが理想的です。
【自律神経に負担をかける要因】
・背骨が硬い
・姿勢や神経が硬い
・呼吸が浅い
・血流が悪くなる
この全てが揃っているのが長時間のデスクワークや猫背姿勢になります。
交感神経は筋肉を緊張させる働きがあり、副交感神経は筋肉を緩ませる働きがあります。
長時間のデスクワークや猫背姿勢により自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になっている時間が長いと、筋肉の緊張から慢性的な肩こりや腰痛などの症状や疲れやすい身体に繋がります。
また、交感神経が優位になると消化器官の働きが落ち、下痢や便秘などの原因にもなります。
その他にも、自律神経は睡眠や免疫とも関わっているため、自律神経の乱れは、身体の様々な不調の原因になるんですね。
【姿勢の歪みが自律神経に及ぼす影響は?】
現代人の姿勢の多くは、骨盤が前にズレることで腰から背中にかけて反り(反り腰)、首の付け根が丸まって頭を前に突き出した状態(スマホ首やストレートネック)になっている方が多くいらっしゃいます。
実は、猫背や反り腰になってしまっていることが、自律神経の乱れと大きく関係しているのです!
自律神経は、「脳」や「背骨」から全身に枝分かれしています。
その中で交感神経は、背骨から神経が出ています。
現代人の猫背や反り腰になってしまい、背骨が硬くなると、常に交感神経が圧迫・刺激されて過剰に働きやすくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
このように、姿勢の歪みが自律神経のバランスを崩し、心身に様々な症状を引き起こしている可能性があります。
そのため、自律神経を整えるためには、姿勢を改善することも有効な手段になります!
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何か姿勢などのお身体にお悩みがある方は、是非体験に来られてみてくださいね。
心よりお待ちしております。
引き続き、MINORI PILATESをよろしくお願いします。
MINORI PILATESロイヤルタワー店代表 髙津 亮裕