メンズピラティス！男性にもピラティスがお勧めな理由

2024年7月22日 2024年8月8日

MINORI PILATES

◎８月のレッスンのお知らせです。

【ご変更について】

（旧）土日9:30〜体に効かせるヨガ

（新）土：9:30〜しっかりピラティス（RYOSUKE）　

　　　日：9:30〜その他レッスン（週ごとで異なります）　

日：18:30〜脂肪燃焼 HIIT×PILATES（第１・３）

※９月以降の土日のレッスン内容のご変更や追加がございますので、来月にお知らせいたします。

こんにちは。MINORI PILATESの髙津です。

夏となりましたが、皆さんの体調はいかがでしょうか？猛暑が続き、体力が消耗しやすい時期でもあるので、体調には気をつけてこの夏を乗り越えましょう。

早速ですが、最近は、綺麗なモデルさんや芸能人の方も身体のコンディショニングとしてピラティスを取り入れられているのを見る機会が多いと思います。そのため、ピラティスはどうしても女性がするもの！？と思われがちです。

まだ、男性がピラティスをするイメージが浸透していないのも確かです。

しかし、MINORI PILATESでも男性のお客様も密かに増えてきているんです。

どういった理由でピラティスをされているかと言うと

・猫背を整えたい

・腰痛を治したい

・硬くなった身体を柔らかくしたい

・筋トレをしていると、痛みが出るのでフォームをしっかりしたい

・筋肉をちゃんと使っている感覚を知りたい

などがピラティスをする目的として挙げられます。

男性にも是非通って頂きたいピラティス。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今回は、なぜピラティスが男性に良いのかをお伝えしていこうと思います。

是非、ご参考にしてみてくださいね。

【ピラティスの創始者は男性！】

「ピラティスって、何ですか？」というご質問をよく受けます。

最近は、広がってきましたが、まだ十分にピラティスの認知が広がっていないのも確かです。

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏が開発したトレーニングプログラムです。幼少期リウマチ熱、くる病、喘息など非常に病弱だったと言われております。

これらの病気と闘うため、格闘技やボディビル、体操、ボクシング、ヨガなど、さまざまなフィットネスプログラムを熱心に取り組まれ、病気を克服して健康的な体を手にしたと言われております。

第一次世界大戦、負傷した兵士に対してのリハビリテーションプログラムとして考案されたエクササイズというのが後にピラティスと言われ、世界中に広まっていきます。

ピラティス氏は83歳でお亡くなりになられていますが、当時の平均寿命よりも２０年ほど長い生涯で、お亡くなりになる直前まで様々なエクササイズをされていたそうなんです。そのピラティスの創始者は男性なんですね。

キレイなスタジオで、ピラティスらしい服装で、優雅に動いている姿をメディアやSNSで見ると女性がするものと思われがちですが、男性にもとてもおすすめなんです。

【ピラティスが男性にお勧めな理由】

①姿勢を整えて、腰痛や猫背を改善できる

現代では、デスクワークが多くなり、スマホやPC画面を見る時間が長く、運動不足も懸念されています。その中で、ほとんどの方が猫背や巻き型となり、腰痛などの不調を引き起こす原因となっていることがあります。

姿勢のお悩みは女性だけでなく、デスクワークの多い働く男性にもよく聞かれます。

ピラティスでは、そういった姿勢のお悩みを解決することが出来ますので、とてもお勧めできます。

ピラティスをすることで、全身の柔軟性の改善や疲れにくい体を作り、日々のパフォーマンスも上げることもできるので、忙しい毎日でも１日を生産的に過ごすことができます。

②体の柔軟性を上げることができる

男性は女性と比較すると、股関節や肩周りを中心に柔軟性が低い方が多くおられます。

「身体が硬いから、ピラティスは出来ない。」「身体を柔らかくしてから、ピラティスします」とよく言われる言葉ですが、身体が硬い人ほど、ピラティスはお勧めなんですね。

関節可動域を高めていくためには筋肉の柔軟性が必要になり、それが身体の土台を作ります。

例えば、股関節は可動域が必要な関節なのですが、股関節が硬いと隣接する腰や膝の関節に負担がかかり、痛みの原因となったります。

ピラティスのマシンを使えば、ストレッチ系のエクササイズも簡単に行うことができ、すぐに身体の変化として体感することが出来ます。

③使っている筋肉の感覚がわかり、痛みや怪我が出にくい

男性の方は、身体を鍛えるためにジムに行かれる方も多いかと思います。

確かに、ダンベルやバーベルを使った高強度のプログラムで、ムキムキな筋肉をつけることができます。しかし、筋トレで最大効果を得るためのいくつかの¨前提¨が必要になります。

例えば、王道のスクワットを例にすると、フォームを取るために、身体をコントロールすることに加えて「安定させる部分は安定させ、動かしたい部分は動かす。」ことが¨前提¨となるんですね。

この¨前提¨が欠けていることで、「（使っている筋肉の）効いている感覚がわからない。」や「筋トレをしたら腰が痛くなる。」といったお悩みにつながってしまうんです。

筋トレ自体が、良い悪いや正解不正解はありませんが、今の自身の体の状態が高強度の筋トレが可能な体なのか？というところがポイントになるんです。

筋トレがうまくいっていなかった場合には、¨前提¨にある可動域や体のコントロールなど、まずはその方に適応したエクササイズを取り組むことが大切となってきます。

ピラティスで身体を鍛えると痛みや怪我の少ない『動きやすい身体』『省エネな身体』作ることができ、筋トレにおいても最大の効果を引き出すこともできます。